ニキビについて

ニキビの芯

ニキビを潰すと出てくるのがニキビの芯。
ニキビの芯とは毛穴に詰まった皮脂が固まったものをさします。
皮脂分泌が過剰になったり、古い角質が毛穴に溜まったりした場合にできやすいと言われています。

 

ニキビの芯は、ニキビの初期段階とも言われています。
ニキビの芯ができた時、肌の角質層が厚くなったり、毛穴に汚れが詰まっていたりとニキビのできやすい肌の状態になっています。
アクネ菌の格好の場所が出来上がっているのです。
しかし逆に考えるとこの段階で適切な処置をすればニキビの悪化を防げるのです。
こまめな洗顔をするなどニキビケアを欠かさないようにしましょう。

 

最近ではニキビの芯だしも初期段階であれば、ニキビの悪化を防ぐ事ができるといわれています。
前まではニキビを潰すことは、ニキビケアではやってはいけない行為と言われてきましたが、適切に処理すればニキビ炎症を抑えられます。
ではどのようにニキビの芯をだすのがよいのでしょうか。
ニキビの芯を出す際に手でやることだけは避けましょう。
肌を傷つけてしまうことはもちろん、炎症が悪化させてしまいます。
必ず、ニキビの芯出し器を使いましょう。
芯出しを行う前の洗顔や行った後の毛穴の洗浄もきちんとしなければいけません。
穴が開いた状態なので、雑菌が入らないようにテープをはったり、ニキビ用の薬を塗ったりする必要があります。
あくまでも、清潔に保たなければなりません。

 

ニキビの芯だしは、正しく行わなければ雑菌が入り、逆にニキビの炎症を悪化させてしまうので気をつけましょう。

 

 

漢方薬で改善

ニキビケアの一つとして、漢方薬があげられます。
ニキビの原因はストレスであったり、食生活であったりと人によって異なります。
漢方薬では個々にあったニキビケアができるのが特徴です。

 

漢方薬の場合、根本の体質を変えてニキビをできにくい状態にします。
体質が変わるので顔だけでなく背中などの目でなかなか確認しづらいニキビも治してくれます。

 

漢方薬は薬局やドラックストアで手に入れる事ができますが、個々に合う漢方であるとは言えません。
きちんと改善するには、専門家に相談し自分に合ったものを処方してもらうのが良いでしょう。
ニキビケアとして、自分に合った漢方薬を使用しましょう。

 

もし薬局などで購入する場合、今できているニキビがどのようなニキビか把握してから行くようにしましょう。
生理前にできるニキビや赤ニキビ・白ニキビなどによって、効果のある漢方が異なります。
自分のニキビの状態に合わせて、漢方薬を買わなければいけません。
例え薬局であっても自分で決めるのではなく、お店の人に聞いてから買いましょう。
漢方が強すぎたりすると、逆に肌によくない場合もあります。

 

漢方のデメリットは効き目に即効性がない事です。今あるニキビをなくしたいと思って漢方薬を使用してもすぐに治りません。
効果が出始めるのに一ヶ月ほどかかると言われています。
漢方薬で体質から改善し、ニキビを治すので仕方がありません。じっくり続けていくしかないのです。
即効性はなくても、ニキビのできにくい体質を作れるのはいいですね。

 

 

健康管理と健康増進


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