ニキビについて

ニキビを潰さない

化膿してしまったニキビの膿を出したくて、ついついニキビを潰してしまうという人は多いのではないでしょうか。
ニキビケアとして、ニキビを潰す事は絶対にしてはいけません。

 

どうしてニキビを潰すのがダメなのでしょうか。
ニキビを潰すと跡が残るとよく言われていますが、それは潰した際に細胞を傷つけてしまい跡が残るのです。
膿はでてきても、さらに肌が炎症をおこしてしまいます。
手が清潔でなければ、雑菌が肌についてしまい、ひどい場合は感染症を引き起こしたりします。
さらに、ニキビを潰したことによりでてきた膿が肌のほかの部分につき、細菌が繁殖しニキビができてしまうことがあります。
ニキビを無くしたくて潰しているつもりが、肌を痛める原因を作っていることになるので気をつけましょう。

 

またニキビを潰したらいけないのは分かっているけれど、気になって何度も触ってしまうという人もいます。
無意識のうちに触っている人も少なくないと思います。
触ったニキビには雑菌がつき、さらにニキビを悪化させることにつながります。
潰すつもりはなかったのに触っていたら潰れたということもあります。

 

ニキビができたら、これ以上悪化させることのないように清潔に保たなければなりません。
触ったり、潰したりはニキビを綺麗に治すのにとても邪魔な行為になります。
綺麗な肌を保つためにも、ニキビケアとしてニキビができた時は手で触ったり潰したりしないという習慣を身につけましょう。

 

 

寝不足からくるニキビ

寝不足は肌に悪いと言われていますが、ニキビの原因にもなります。
睡眠をとっている間に新陳代謝が活発になるのですが、十分に睡眠をとっていないと肌のトラブルを巻き起こします。

 

基本的に肌が回復するのは寝ている時間であり、もっとも肌の再生が活発になるのは夜の10時から深夜の2時までと言われています。
この時間に睡眠をとっていれば、肌は再生してくれるのです。
ニキビケアとしてもこの時間の睡眠は大切になってきます。

 

寝不足だとなぜニキビができやすくなるのでしょうか。
寝不足になると皮脂が溜まりやすくなり、毛穴をふさいでしまいます。
つまりニキビのできる環境を作ってしまうのです。
きちんと睡眠時間を確保しましょう。

 

ただし、前日寝不足だったから、今日たくさん寝れば大丈夫というは間違いです。
いくら一度にたくさん寝ても肌の回復には限度があります。
さらに昼夜が逆転した生活の場合も同じです。いくら睡眠をとっても、なかなか肌が回復しません。

 

毎日同じ時刻に寝て、同じ時刻に起きるという習慣が大切です。そうすれば肌の調子も整ってきます。
もちろんニキビケアには規則正しい生活が必要なのです。
特に肌の再生が活発になる時間に寝ているのが理想です。

 

寝不足にならなければ、すぐにニキビが治るとかニキビができないということではありません。
ニキビのできやすい肌になるのを避け、ニキビの助長を防ぐ効果があります。
ニキビのできにくい肌を作っていきましょう。

 

健康管理と健康増進


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