ニキビについて

あごにできるニキビ

ニキビは体の色んな場所にできますが、あごにできたニキビで悩まされる人も多いでしょう。
あごには毛穴がたくさんあるため、他の場所よりニキビができやすいと言われています。
ニキビができる他の場所と同様にニキビケアもやればいいのです。
しかしながら、あごにできたニキビは治りにくいですね。

 

あごにできたニキビが治りにくい原因はホルモンバランスが影響していると言われています。
そのため一度治っても再びニキビが同じ場所にできるなど、繰り返しできやすいという特徴があります。
女性の場合はホルモンバランスの崩れやすい生理前にできることが多いようです。
男性の場合はヒゲを剃った後にきちんとスキンケアをしていないと、肌を痛めてしまい細菌やカビが侵入し、ニキビの炎症を悪化させてしまいます。

 

 

 

またあごは手が触れやすく、髪の毛の毛先があたりやすい場所のためニキビに細菌がつきやすく、ニキビを悪化させてしまいます。
癖で頬杖をつく人は要注意です。手の雑菌が肌についてしまうので、ニキビが気になる人は意識的に、頬杖をつかないようにしなければなりません。
あごは隠す事がなかなかできないので、ニキビの原因である紫外線も浴びてしまいます。
さらにはニキビが非常に目立つ場所であるため、ストレスが溜まりやすいと言われています。

 

あごにできたニキビは悪化させる条件が揃っているため、なかなか治りにくいですが、きちんとニキビケアをして肌を清潔に保てば、改善されます。

 

ビタミンCでケアする

ニキビケアに効果的なのがビタミンCです。
ビタミンCは皮膚の角栓をゆるめてくれ、過剰な皮脂分泌を抑えてくれる役割を果たしてくれます。
さらに炎症を抑える役割もしてくれ、ニキビには欠かせないものになります。
またビタミンCが真皮に到達するとコラーゲンが生成され、ターンオーバーを行うための栄養分を作ってくれます。
つまり、ビタミンCを真皮まで届ける事ができれば、肌の内側からニキビケアをすることができます。

 

一般的なビタミンCの摂取の仕方としては化粧水です。
水溶性のビタミンC誘導体が入っている化粧水を選びましょう。
化粧水の場合、角栓や皮脂の分泌に対する作用は得られますが、真皮までの浸透は難しいと言われています。
しかし、肌には雑菌などが皮膚から入らないようにするための機能があり、化粧水では真皮までビタミンCが浸透することはありません。

 

真皮まで浸透させるためにはイオン導入する必要があります。
化粧水を普通につける場合に比べて、イオン導入機を使うとただ顔につける場合に比べて50?100倍の浸透率があります。
イオン導入はビタミンCを浸透させることで、炎症を抑制してくれたり、色素の沈着も防止してくれたりします。
真皮が生成されるため、ニキビ跡を改善してくれます。
また美白効果も期待できるニキビケアになります。

 

イオン導入機は手軽に手に入りませんが、使うとニキビだけでなく肌も綺麗にしてくれるので持っていても損はないですね。

健康管理と健康増進


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