正しいゴルフスイングの基本

ゴルフスイングとスコアメーク

スタートホールではその日のゴルフを占うものですから、大変緊張するものでしょう。
スタートホールを無事に乗り切ってリズムを作りたいものでしょう。
そのように思えば思うほどゴルフスイングに力が入ってしまい、よい結果につながりません。
それでは、どのような点に注意してゴルフスイングを行えばいいのでしょうか。
スタートホールを無事に乗り越えるためには、ティーショットが重要なカギを握っています。
第1打をフェアウェイキープすることが必要でしょう。
これでプレッシャーも少なくなり、落ち着いてくるはずでしょう。

 

第1打をスライスして林の中に打ち込んだり、チョロしたりすれば、あちらこちらと走り回らなければなりません。
これでは、ペースが速くなってしまうばかりでなく、第2打以降で「挽回しなければ」という意識が働き、身体に力が入ってしまうのでしょう。
フェアウェイをキープするために、あえてティーショットでドライバーを打たないという選択もあります。
フェアウェイをキープするために、5番あたりのミドルアイアンでティーショットを打ってもいいかもしれません。
「スタートホールなのに刻む」というのではなく「スタートホールだからこそ刻む」という考え方でしょう。

 

運悪くスタートホールに失敗したらどうしたらいいのでしょうか。
次のホールで巻き返そうと思ってはいけません。
まず、悪い流れを断ち切ることが重要ですので、次のホールをスタートホールにすればいいのでしょう。
ティーショットでフェアウェイキープして、悪い流れを断ち切りましょう。

 

ゴルフスイングとスコアメークその2

9ホール回ったあと食事をとります。
豪華な食事を腹いっぱい食べてビールを飲んだら、午後のスコアは期待できません。
腹回りが窮屈になればゴルフスイングも窮屈なものになってしまうのでしょう。
午後からのスコアを意識するのであれば、昼の食事は腹5分目から6分目にしたほうがいいようです。
食事内容もスコアメークの1つであるという意識を持ちましょう。
そのくらいの気持ちでないとゴルフは上達していきません。

 

また、昼食時に身体がクールダウンしてしまうので、時間ぎりぎりまでレストランでくつろぐことは避けましょう。
早めにレストランから離れ、ゴルフスイングの練習、つまり素振りや柔軟体操を行ってください。
クールダウンした身体をウォームアップしておき、午前中の状態に戻しておきたいものでしょう。

 

昼からも第1打も朝の第1打と同じように考えて、フェアウェイをキープすることが必要でしょう。
午前中の調子がいい時も、慎重になってフェアウェイキープを第1に考えてください。
無理なクラブ選択や攻め方は避けて、午前のスタートと同じように静かなスタートを心がけましょう。

 

最終ホールの出来次第で「ベストスコア」がかかっているような場合は、プレッシャーが強くなります。
このような時は守ろうとせずに攻めたほうが結果はいいようです。
守ろうとすると身体が萎縮してしまい、思わぬ方向にボールが飛んでしまったり、トップしたりします。
性格によっては「守る」ことに徹したほうがいい場合もあるようです。
自分の性格をよく判断して決めましょう。

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